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高校受験のための社会科教室

マイクロクレジット

公民(レベル:全)

 

貧困問題を解決するため,バングラデシュのムスマド・ユヌスはグラミン銀行を設立し,次の図のような取り組みを実践した。このような取り組みを何というか。【ラサール高校】

 

答え:マイクロクレジット

 

マイクロクレジット」という語句を問う問題が,近年増えています。しかしこの取り組み自体は,もう1970年代から始まっており,発端はバングラデシュグラミン銀行といわれています。

 バングラデシュは世界最貧国の国の1つといわれており,マイクロクレジットはそういった貧困層をターゲットとした金融サービスで,通常の金融機関では融資を受けられないような人々に小口,無担保の資金融資を目的としています。

 発起人のムスマド・ユヌス(バングラデシュ)は2006年にノーベル平和賞を受賞し,現在では融資にとどまらず,貯蓄,送金,保険などに業務を広げ,総合的にマイクロファイナンスと呼ばれるようになっています。特に貧困国の女性の収入,地位の向上にも有効だと考えられています。もちろん問題点もありますが。

 

 学習レベルに関係なく,SDGs(持続可能な開発目標),フェアトレード(公正取引)なども発展途上国への取り組みとして近年,出題率が高いので要チェックです。